がじゃメモ帳

小児マヒのせいで左足は右足より6センチ短く、背骨も左に曲がっていたガリンシャの体は大きく左に揺れる。その時彼の足に吸い付いてたボールはまるで無防備になる。普通ならば確実に取れそうなボールに足を出した瞬間、ガリンシャは既に右に切り出している。それを予想してタイミングをうかがってもムダだ。ガリンシャは境地ともいえるタイミングセンスで必ず相手選手の動きのコンマ1秒後に動く。しかも神速の速さで。天性のものだ。

— カナリア蹴球王国:「ウィイレ話」第2回:伝説のドリブラー・ガリンシャ

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